1A
自分が分からず君の一歩手前を歩く
真実に近付けば近付くほどに消えて行く残像

B
そんな夜に幻を求めていたのはだぁれ？
子どもじみた感情は取っ払って何もなくなっちゃったのさ

サビ


経験値　偏差値　常識の全部が全部
僕の全てを吐きだすはけ口になって
絶対視されたのち心が心で
あるための術はもう分からない
僕はそうやって生きてきた


2A
世界が分からず君の後ろ姿を蹴ってみる
真実と信じたくないほどに移りゆく陽炎

B
そんな夜に幻を捜していたのはだぁれ？
大人ぶった論理は取っ払って何も見えなくなったのさ

サビ


計算機　つかの内　描きかけの全部が全部
僕の全てを生みだすはけ口となって
客観視された時々心が痛いよ
割れそうな頭ひっくり返し
僕はそうやって生きてきた


C

忘れた方が楽だったのさ
悲しい感情はサヨナラサヨナラ
忘れないことができたらいいな
「幸せ」という文字だけ残してあとは要らないや


サビ


経験値　HP（エイチピー）　描き上がりシナリオが見えてきた
Lv.も何もかも全て最後にクリアした
「もう要らない、不必要」だと捨てられた僕は
割れそうで壊れそうさ
僕はそうやって生きて行く