影がひとり歩いた
怯む 体を残して
振り返ることもなく 
踊る ひどく軽やかに

こなしてくだけの日々
消えて なくなりたいのは
少し疲れただけで 心ほんとは違ったよ

見つけて
ここにいるよ ここにいるよ 霞んでく世界の果て
忘れないで 忘れないで どうか私のこと


影がモノマネをする
みんな  首をかしげない
がむしゃらに手を伸ばし
歌う 気づいて欲しくて

繰り返すのをやめて
砂に なりたいって言うのも
心渇いただけで ずっと愛されたかったの

届いて
ここにいるよ ここにいるよ 透明な世界の果て
声枯れても いつまでも 歌い続けるから

孤独なフリをして いつも 何を見てたんだろう 
輪の中で輝く 君に ただなりたかったの


あぁ この祈りを この祈りを 遠のいた世界の果て
手を繋いで 手を繋いで ひとつになれたなら

今 誰がいても ひとり消えても ちっぽけな世界の果て
忘れないで 忘れないで どうか私のこと

あぁ ここにいるよ ここにいるよ 透明な世界の果て
思い出して 思い出して 小さな欠片でも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「世界の果ての少女」

*解説や補足みたいなもの*
引っ込み思案な主人公と、その影のお話です。
彼女は悲観的で弱音ばかり吐いていた。
ある日、影が主人公の姿をして勝手に動き出す。
そして、自分の存在が消えていく。
という感じで、存在に気づいて欲しい理由付けをしてみました。

ラスサビの最後転調するところは、影視点のつもりで書きました。
輪の中でうまくやっている影も、自分の一部分で
考え方、捉え方次第で変わるんじゃないかな・・・と。

http://piapro.jp/t/MERP
こちらに応募させて頂きました。

閲覧数:704

投稿日:2013/05/05 23:55:35

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

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  • 406R

    406R

    使わせてもらいました

    音源アップしましたので一度聴いて見てください。

    2013/05/05 18:23:59

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