坂道を下る 自転車のブレーキ
甲高く鳴く音で ビート刻む季節
怪獣みたいな 雲が空をゆく
どこへ向かうの? 尋ねてみたくなる

ひまわりの 大きさに わけもなくしびれて
太陽の 大きさは ピンと来なかった よね?

ああ 忘れないで 輝く 夏色の日々
幼かった 愚かだった ゆえに 全てが愛しい
もう 戻れないよ だけど永遠はそこに
蒸せるような 空気の匂い を抱いて まどろんでいる



黒に近づく 陰に落ちる汗
アイスの棒 あたりを引いた嬉しさ
あくせくうごめく ありを見つめてる
難しいこと 何も 知らぬまなざしで

世界中 なにもかも なにとなく 苦しい
そんな日が 来るなんて 思ってもなかった よね?

ああ 忘れないで 輝く 夏色の日々
幼かった 愚かだった ゆえに 全てが愛しい
もう 戻れないよ だけど永遠はそこに
万華鏡の 木漏れ日の中 静かに たたずんでいる

ちぎれそうな この身の奥で 微かに 揺らめいている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏色の日々

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投稿日:2012/07/13 02:45:18

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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