
朝靄に濡らす鈍色バルコニー
虚ろに落ちた歌声に溶けていた
流れてったレイニー
呆れるくらいに疲れているの
溢れ出すカフェテラス
軒並み取り憑いた
日々はデカルコマニー
枕元に吐いた
鉛色の紫煙
いつも呑気な横顔見てた
三日月明かり
揺籃に揺られるように
軋んだ街ね
見下していた鬱な虚構
軒並み取り憑いた
日々はデカルコマニー
枕元に吐いた
鉛色の紫煙
週末の涙眺めた君は
紅い月夜に堕ちてくの
冴えない顔ね
沈んだ街で
雨に晒したボディピアス
天蓋の下
今日も一人ね
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