まだ忍び足の春の影 窮屈な制服着て走る
少しだけ空に近くなって 青い風も夢も去年よりも早足になっていく
流れていく時間に 抗うように生きてきた
僕らの旅は河に似ている ぶつかって、くっついて
三度目の春の風が 狭くなった教室から
僕らの想い出を 静かに照らす
校庭に降る花びら 真っ白な壁の掲示板
小さなこの奇蹟も 今日で終わりなんだね
胸につけた旅立ちの証
睨み返した朝も 泣いた夜も 変わらずに居てくれたから
最後のお弁当に 素直に「ありがとう」と言えたんだ
無数のパズルのピース 埋まることはきっと無くて
だからこそ人は 「当たり前」という日々に愚痴を溢す
四度目の春の風に 僕はどこで出会うのだろう
心に孕んでる 希望はまだ褪せてない
歩きだすみんなの背中 渡り鳥がその中に見えない翼広げ
昂然な空の果てへ
三度目の春の花が 帰り道を染めていく
少しだけ冷たい 別れの道標(かぜ)
校庭に降る花びら 新しい季節の気配
小さな春の音が もうすぐやって来る
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mikAijiyoshidayo
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じん
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