霧の向こう、見える街を僕は一人見つめていた
つま先から伝わるのはあの街から届く温度

曇り空が急ぎ足で僕の影を隠していく
震えている右手だけは ほんの少し迷っていた

悲しそうなビルが僕をあの場所から見つめてる
霧と雲の重なる場所 ここから叫んでも届かない

走り出したいけど右手がずっと震えてる
僕と雲の重なる影 震えてるのはもうわからない

走り出したのは夕暮れ 僕の髪を霧が撫で続けている
汗でも涙でもそのままにして走っていた

走り出したのは夕暮れ 僕の髪を霧がなで続けている
右手の感覚は雲と霧に溶け出してた

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霧と雲

http://piapro.jp/t/6iAg
こちらの曲に書かせていただきました

閲覧数:135

投稿日:2014/04/28 03:22:43

文字数:260文字

カテゴリ:歌詞

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