輝き失くした鈍色の車輪が レールに削られてく
重たい巨体を支え疲れ果て 嫌な音で鳴く声

何処を目指しているのだろう まさか
線路の終わりとか言わないでよね

夢を失った機関車はずっと走り続けるんだ遮二無二
我武者羅に 頑なに 只管に 加速し続ける 「あなたにもしも逢えるのならば」

痛みや涙を捨てずに 残らず積むなんてどうかしてる
積荷が速度を緩めていること わかっていたはずでしょう

でも忘れるのは寂しすぎるから
重くても背負って行きたいんだよ

誰もが割り切って引きずって きっと救われる日が来るんだと
すがっては 現実に 打ちのめされて生きてる いつか 朝日に涙は乾いてく

何処をを目指していたのだろう そうか
線路の終わりなどありはしないんだ

夢はいつだって向かう先ずっと形を変えては彼方に
我武者羅に 頑なに 只管に 加速し続けよう 「あなたをのせて行きたい未来へ」

輝き失くした鈍色の車輪が 僕を支えて回る


(ひらがな)


かがやきなくした にびいろのしゃりんが  れーるにけずられてく
おもたいきょたいを ささえつかれはて いやなおとでなくこえ

どこをめざしているのだろう まさか
せんろのおわりとかいわないでよね

ゆめをうしなった きかんしゃはずっと はしりつづけるんだ しゃにむに
がむしゃらに かたくなに ひたすらに かそくしつづける あなたにもしもあえるのならば

いたみやなみだを すてずにのこらず  つむなんてどうかしてる
つみにがそくどを ゆるめていること わかっているはずでしょう

でもわすれるのはさみしすぎるから
おもくてもせおっていきたいんだよ

だれもがわりきって ひきずって きっとすくわれるひがくるんだと
すがっては げんじつに うちのめされていきてる いつか あさひになみだはかわいてく

どこをめざしていたのだろう そうか
せんろのおわりなどありはしないんだ

ゆめはいつだって むかうさき ずっとかたちをかえてはかなたに  
がむしゃらに かたくなに ひたすらに かそくしつづけよう 
あなたをのせてゆきたいみらいへ

かがやきなくした にびいろのしゃりんが  ぼくらささえてまわる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

彼方に

http://piapro.jp/t/OOiT応募用。

タイトルは「鈍色の車輪」にしようかとも思いました。
う~ん。

閲覧数:192

投稿日:2013/08/12 01:39:16

文字数:926文字

カテゴリ:歌詞

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    お世話になっております。
    音使いです。

    「【歌詞募集】曲名未定【巡音ルカ】」の選考結果ですが、
    しずくさんの作品を採用させて頂きます。
    素敵な歌詞を書いていただき、誠にありがとうございました。
    また歌詞を募集した際には是非とも宜しくお願いします。
    それでは失礼します。

    2013/08/18 12:30:37

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