眠たい目を擦りあけた
どうやらもう朝はこないようだ
寂れた街 瓦礫の上
ボクはひとり 目を覚ました
時間すらも止まった世界で
ボクはキミを探している

ゾンビ少女
想いだけを突き出して
さまよい歩く
ゾンビ少女
冷たい手をキミだけは
握ってほしい
ゾンビ少女
忘れかけた面影を
追いかけている
ゾンビ少女
どうかボクを眠らせて
君のその手で


苦しみから解放された
潰れた足 何も感じなくて
優しくない朝と雨に
腐っていく ボクの身体
いたくもないこの世界で
今日もボクに朝がこない

ゾンビ少女
欠けたままの左手が
寂しくうずく
ゾンビ少女
ボクのことをキミだけは
おぼえてほしい
ゾンビ少女
霞んでゆくキミの背へ
必死にのばす
ゾンビ少女
そして、気づくキミはもう
ここにはいない


「ゾンビ少女」


ゾンビ少女
満たされない心臓は
空っぽのまま
ゾンビ少女
キミが眠るその傍で
朝を待ちたい
ゾンビ少女
撃ち抜かれた額から
倒れてしまう
ゾンビ少女
ボクの願い叶わず
すべてなくなる

ゾンビ少女
想いだけを突き出して
さまよい歩く
ゾンビ少女
冷たい手をキミだけは
握ってほしい
ゾンビ少女
忘れかけた面影を
追いかけている
ゾンビ少女
どうかボクを眠らせて
君のその手で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ゾンビ少女

物語風です。

閲覧数:119

投稿日:2018/03/24 17:08:21

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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