涙で 濡れそうな
恋の楽譜……
あなたへのメッセージ が
刻んである 深く に



なみだ で あふれそうな
恋の楽譜……
二度と 届くことのない 音符




あれから 逢えていないね
… 偶然にでも あなたと
似たひとを 覗く 度に
あなた だと 勘違い
起こしそうになる……

あなたの薫りが を
懐かしい 風が 運んでく
… もう 逢えない
解っているけど
さみしさを 心の 底へ
入れられて 離れない…




メロディーが 粉々に
砕けた 硝子の
破片のように
どんなに 接着力 の
ある 物でさえ
わたしが 抱いていた
ひとつの音符 は
直らない…




涙で 濡れそうな
恋の楽譜……
あなたへのメッセージ が
刻んである 深く に




いつもの様に 電話も
できない…
わたしから
でも あなたと
似たひとを
知る 度に
そのひと へ
声をかけたくなってくる

あなた に いわれた
一言が
わたしを 想い出に
浸らせる
眠れずに 顔だした
あの台詞に 胸が
引き寄せられる……

　キノ ウ
…深夜　　に目覚めると

　　　オモ イ
恋しい感情に
吸い込まれていきそう…




メロディーが 粉々に
砕けた 硝子の
破片のように どんなに
接着力 のある 物でさえ
わたしが 抱いていた
ひとつの音符 は
直らない…




その楽譜を
ピアノで弾いたら…
ハンド ベルが
奏でるような
きれいな 音色
恋のときめき を
表しているの
恋する 乙女の
哀しさへ Lullabyを…




メロディーが 粉々に
砕けた 硝子の
破片のように
どんなに 接着力 の
ある 物でさえ
わたしが 抱いていた
ひとつの音符 は
直らない…


凍てついた あなたの声は
わたしの耳には
聴こえない あなたの声は
永遠に 溶けることは
ないのよ…