乾いた地面に染み込む雨の粒の様に
私もあなたを癒せるのでしょうか

立ち枯れた木の幹に耳をあて
探った生命の鼓動
手放すのは惜しくないと
また虚勢を張った

今も夢に見る
あなたの震える肩を抱くのは
私ではなかった


砕けたガラスに落ちる汚れた私の血は
誰かの目には綺麗に見えるのでしょうか

乱れ咲く永久の花の様に
打ち続ける私の鼓動
手放すのは惜しくないと
空に呟いた

今また夢に見る
あなたの震える肩を指先を
抱き締めたかった


吐いた嘘の数だけ 離れる心
守りたい 惜しくない
嘘で本当で 自分自身がわからない

そして

今も夢に見る
あなたが震えている
哀しみ 苦しんでいる
今も夢に見る
私は竦んでいる
愚かで とても浅はかで

あなたを 抱き締めたかったのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

今も夢に見る

精査なし

閲覧数:87

投稿日:2014/10/05 20:32:22

文字数:341文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました