何も知らなかった
ただ知っているフリしてた
「好き」という気持ちの
裏側から目をそらした

「愛してる」だなんて
初めて言われた僕は
疑わず 信じてた
蝕まれていった

僕の中に残っている
君の声とその言葉が
あの日から今もずっと
離れてはくれない

この結末は
最初から誰かの描(か)いた世界?
それとも 偶然の中の世界?

この結末を
最初から分かっていたとしても
それでもいい僕は
君のそばで 笑っていたい

キレイなものだけを
ひとつずつ集めていた
壊れないようにと
守りすぎてしまったみたい

「ごめんね」と言われて
初めて聴こえた音は
儚くて 脆かった
何かが崩れてく

僕の中で叫んでいる
届くはずのない言葉と
後悔を胸に抱え
僕が描(か)いたセカイ
手を伸ばす

この結末が
誰かの描(か)いた世界だとしても
それでも 僕は君を選ぶだろう

また出会えるから
カコに囚われ泣いている僕に
もうさよならするよ
歩いていこう 前向いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

世界×セカイ【歌詞提供】

応募用に作られた歌詞ですが残念ながら落選してしまいました。
ですが、せっかく書いた歌詞なので無駄にしたくありません。
そこでどなたか曲をつけて下さる方がいたら是非使って頂きたいと思っています。

閲覧数:185

投稿日:2017/02/25 17:20:05

文字数:424文字

カテゴリ:歌詞

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