画面の向こうの感情主義者
空っぽの土に水をやった
何も知らないタイムライン
「何か」になれると思い込んで
画面の前で正しく生きる
馬鹿も言わずに息をしてる
足を止めないタイムリミット
あなたはそれすら見えないようで
チカチカっと浮かび上がる
夢とかいう無価値物
金にも成りはしないし
人のためにも成んないじゃんか
僕はきっと優等生さ
まともに生きてそして死ぬ
あなたはきっと劣等生で
無駄飯食らいでくたばって
「正しく生きてる僕を見てよ」
踏み外さずに歩いている
パパとママの言う通り
僕にはソレができるんだよ
◯だけの回答用紙も
きっと心は晴らせない
バラバラと崩れる答え
間違いだなんて言わないで
僕はきっと優等生さ
まともに生きてそして死ぬ
だからきっとこの道
歩き続ければいいのでしょう?
気づかなかった夢と現
これが続く? 聞いてないよ!
タイムラインは答えず
灯りの消えた部屋の中
生きていればいいのかな
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