A
朱かった空が　夜を吸い上げてゆく
　いつもの場所で　待ち合わせをしてた
黄昏時を追い越し　やって来る
　貴方の顔に　見とれてしまう

B
星が歌う　海のアリアを　BGMにしたなら
　波が映す　月の横顔を眺めて
そっと　ふたり並び時を過ごす

S
指から指へと伝う
　ほんのり感じる熱に
気づいて視線を逸らす
　ため息にも似たBreath

セピアの瞳のColor
　あやうく囚われかけた
戸惑う私のEyes
　慣れないポーカーフェイス


A
朝へと向かう　アスファルトのカーブ
　遠心力で　近づいた一瞬
眩んだHighway…少し酔ってきたの
　車を停めて　朝日を待とう

B
深夜3時　別れ告げる　RadioのDJの声が
　クラシックに　変わる時間が来たら
眠ってる　頬にそっとキスをしよう


S
解けない魔法をかける
　つもりでいたのに何故か
かかっていたのは私
　もう逃げられやしないの

セピアの瞳のColor
　にじんだ気持ちのカケラ
脈打つハートのリズム
　優しいその手に沈む
　

S
指から指へと伝う
　ほんのり感じる熱に
気づいて視線を逸らす
　ため息にも似たBreath

セピアの瞳のColor
　あやうく囚われかけた
戸惑う私のEyes
　慣れないポーカーフェイス

S
切ない想いがつのる
　終わらぬように、と祈る
囁くくらいに淡く
　ざざめくくらいに強く

セピアの瞳のColor
　にじんだ気持ちのカケラ
脈打つハートのリズム
　優しいその手に沈む