粒子の隙間を翔る音の雫をそっと
手のひらで掬ってよ消えてゆく前に
言葉は積み上げるほど 声にするほど
意味を変えてゆくけれど いつか届くと信じている
ねえ僕じゃ 君のココロの深い闇
晴らせる光にはなれないかな
世界ごと夜に閉ざして瞬いた星も
また巡り巡って朝がくるから
もう少しそばにいさせてね
君の泣く声が安らかな寝息に変わるときまで
ずっと…
電子の狭間に浮いた音の欠片をそっと
指先でなぞってよ 鳴り響くように
言葉は紡ぎ出すほど 解き放すほど
意味を持ち溶けあって いつか無限の歌に変わる
ねえいつも 君のココロ落ちる影を
照らせる明かりは僕でありたい
世界さえ夢を見たまま目を閉じた空も
また白く白(しら)んで明日になるから
もう少し声を聞かせてね
君の悲しみが穏やかな笑顔に変わるときまで
この声にのせて誓ったんだ
君をただ愛することを
今も臆病な僕でいいなら君を支えたい
世界さえ夜に閉ざして瞬いた星も
また巡り巡って朝がくるから
いつまでもそばにいさせてね
君の手と僕の手がいつかしわくちゃになったとしても
Eternal Voice(仮)
ちょっとまた歌詞を書いてみたくなったので。
応募作です。
コメント1
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ご意見・ご感想
沖津 海松
ご意見・ご感想
ひとつひとつの言葉の選択が丁寧ですね。とても心に響きます。
応募ありがとうございました!
2017/09/29 23:18:28