最後に決定(き)めたのは キミと夢想(ゆめ)見てた
理想の将来(あした)に『サヨウナラ』

些細(かる)い擦(す)れ違い
汚点(シミ)が赦(ゆる)せない
スキな悪夢(ゆめ)を見れぬなら
暗黒時代(きのう)でよかった

最初に呉(く)れたのは よくできた虚像(ワタシ)
理想の私(じぶん)と違うから

だけど妄信(しん)じてた
正論(ワケ)は理解(わか)ってた
キミと微笑(わら)いあえるなら
擬装(ぎそう)でよかった

いくつの快楽と いくつの涙 溶かしたの?
乳汁(ミルク)は 打(ぶ)ち撒(ま)けて

Ah… 汚(よご)れる日々に 惑(まど)う意味も 所有(も)てないなら
流れる景色(いろ)と 纏(まと)う疵(きず)が 心を焦(こ)がす

(間奏)

最初に云(い)えたのは 『愛してる(笑)(わらい)』
希望のセリフと違うから

冷たく 白い壁に映した 影 今は ぽつり ひとつ 時間(とき)は 流れ
臨終(おわり)があるから 偽れなかった

いくつの退屈と いくつの問いを 遁(のが)れても
回答(こたえ)は 変わらない

Ah… 抗(あらが)う日々を 辿(たど)る意味も 所有(も)てないなら
奏でる音色(いろ)と 絶えぬ鼓動 響かすから (Ah)

(間奏)

嗚(ああ)、 悪いフリ 痛いフリ 視(み)ないフリ
淋(さび)しくて 死にたくて 修羅道(LOVE(こい))に堕(お)ちた
頽落(たいらく)も 哀楽(あいらく)も 愛や苦も
何も彼(か)も 優し過ぎて

Ah… 溺(おぼ)れる日々に きっと呼吸(いき)も できないから
巫山戯(ふざけ)た原色(いろ)の 空をめがけ 波濤(なみ)に足掻(あが)く
零(こぼ)れ落ちた 涙粒(つぶ)の 熱の 意味を 消せないなら
解(ほつ)れた記憶(いと)を 嬲(なぶ)る日々に 訣別(わかれ)を交わした







〈読み仮名〉

さいごにきめたのわ きみとゆめみてた りそうのあしたにさようなら
かるいすれちがい しみがゆるせない すきなゆめおみれぬなら きのうでよかった

さいしょにくれたのわ よくできたわたし りそうのじぶんとちがうから
だけどしんじてた わけわわかってた きみとわらいあえるなら ぎそうでよかった

いくつのかいらくと いくつのなみだ とかしたの みるくわ ぶちまけて

あー よごれるひびに まどういみも もてないなら
ながれるいろと まとうきずが こころおこがす

(間奏)

さいしょにいえたのわ あいしてるわらい きぼうのせりふとちがうから

つめたく しろいかべにうつした かげ いまわ ぽつり ひとつ ときわ ながれ
おわりがあるから いつわれなかった

いくつのたいくつと いくつのといお のがれても こたえわ かわらない

あー あらがうひびお たどるいみも もてないなら
かなでるいろと たえぬこどう ひびかすから あー

(間奏)

ああ わるいふり いたいふり みないふり さびしくて しにたくて こいにおちた
たいらくも あいらくも あいやくも なにもかも やさしすぎて

あー おぼれるひびに きっといきも できないから
ふざけたいろの そらおめがけ なみにあがく
こぼれおちた つぶの ねつの いみお けせないなら
ほつれたいとお なぶるひびに わかれおかわした


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カラーオブデイズ

のろりんさんの歌詞募集(http://piapro.jp/t/hZp2)への応募用です。

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投稿日:2011/05/09 21:57:39

文字数:1,391文字

カテゴリ:歌詞

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