アムリタ(曲付)
瀬良さんの歌詞募集曲へ。
http://piapro.jp/t/0xC4
母性愛みたいな水。
オススメ作品
隣にいる人の 心の内(なか)なんて
見えるわけないでしょ?
そう思っているのも 気付けないのね
言葉に出来ない想い
誰にも言えず消えてく
慰めの言葉なんて
借りて来た物だからたかが知れてる
「もうずっといる事なんて当たり前なんだ」
そう思って過ごしてきたんだ
もう終わりにしよう...心景

Messenger-メッセンジャー-
別れの涙が
雪と混ざり
降り積もってく
ただ眺めている
一人きりで
君と重ねた
左の手を
色褪せては消えてくよ
触れては溶ける白い記憶
手を繋いで...サヨナラ冬の日

三蒼
九十九の電燈と青く心象描く照明に縋る
終生僕の最後の綴る殉情宿る風景の如く
九十九の電燈と青く心象描く照明に縋る
終生これが最後の綴る殉情宿る風景を。。
叫喚と血漿の拍子 透明な心臓の砕ける
量子(クアンタム)が氷層に散って閑静を内包し
狂い咲く精神現象、疾患は退廃と幻想に囚われた
脳髄、心象の情詩...歌詞 - 現象学(bpm113)

shima
自堕落で時間をくいつぶして
酔っ払って噛みつきたくもなる
ひまを持て余して今日も僕らは
死が近づいているのを感じて
刻一刻と夜が更けてくのを
ただ黙ってながめている苦しみの中
夢や希望などといったものが
思い出しづらくなっていった
ぼーっとしていたら
なに事もなく瞬間(とき)が過ぎて...タイムイーター歌詞

みやけ
足跡は消える 季節は変わり
手の中
今年を染める雪を
喜ぶ姿 それを見て
いつまでもあなたといたいと スノーナイト
ハッピーバースデー 街が全て
白銀のまま
駅前の大きなツリーも
大きく 小さく変わって
傷までも隠さないでいたいの フローライト...メルト

Messenger-メッセンジャー-
あなたは、彦星と織姫のお話を知っていますか?
神様に嫌われてしまった二人は、天の川を挟んで一人と一人。
二人は一年に一度、七夕の夜にだけ会うことを許されたのでした。
しかし、それも晴れた時だけ。
神様はやはり二人を嫌っているようで、七夕の夜に必ず雨を降らせます。
まだ梅雨空が続くその日は、滅多に晴れ...星のとなりの空け者【自己解釈】

ゆるりー
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
瀬良
ご意見・ご感想
こんばんは。瀬良です。
だいぶ長いご無沙汰になってしまいました。
お待たせしてしまい申し訳ありません。
いただいたご説明を参考に、あんな感じで仕上げてみました。
巷では「個性がない」とか「感情がこもっていない」などと表されているVY1の歌声ですが、このようなちょっと神秘的な歌詞には向いていると私は思っています。
今回の作業で、当初やろうとしていたことは、だいたい終えているのですが、遠野音様のご意見をうかがったうえで、最後の調整を行い、次回のアップで完成版にしたいと考えております。
ご確認のほどよろしくお願いします。
2011/09/05 02:13:55
瀬良
使わせてもらいました
こんばんは。瀬良です。
歌詞をご提供いただきありがとうございました。
http://piapro.jp/t/0xC4 に「アムリタ」をアップしましたので報告にまいりました。
あわせて、僭越ながら感想(のようなもの)を述べさせていただきます。
【印象】
素直に読むと、苦難の道を不屈の意志で進み続ける「あなた」を優しく見守る主人公、ということになるのでしょうけど、何度か読み返すうちに思い出したのが、谷山浩子の「あたしの恋人」と橘いずみの「太陽」でした。
もちろん2曲とも「アムリタ」とは全然テイストが違うのですが、愛情とか母性とかを注ぎ込む相手がそこにいてくれること自体が自分の存在理由になっている(主人公サイドの目線)とか、本当は生きていることを放棄したいけど生かされてしまっている(「あなた」サイドの目線)とか、斜に構えた読み方をしたくなる私は、そんな曲に毒されているのでしょう。
・・・どうぞ笑ってやってください。
【聞くだけ野暮だとわかっているのですが・・・】
「真昼の月」の月齢とか、考えちゃいけないんですよね、きっと。
日の光に溶けてゆく月、という言葉から、思い浮かべるイメージの中では(だいぶ天文学的な常識を無視した感じになるのですが)「揺れ惑う言葉」が「淡く溶けていく」さまを表す例えとして、なるほどと思ったりもするのですが。
【譜割り】
こちらが思っているメロディの切れ目と、言葉の切れ目がうまく一致しているなど、うまさとVOCALOID使いにとっての優しさを感じる歌詞でした。
たぶん、聴いてくださる方に対しても優しい作りになっていると思います。
長々と書き連ね、お目汚し失礼しました。
今回はまだ、ベタうち状態ですが、今後少しずつに詰めていきます。
しばらくお時間をちょうだいしますが、気長におつきあいいただけると幸いです。
今後ともよろしくお願いします。
2011/07/15 02:45:36
遠野音
こんばんは。
丁寧なご感想ありがとうございます。
・印象
主人公サイドの目線は、概ね瀬良さんの書かれた通りです。「あなた」が儚く倒れてしまったら自分も後を追います、という勢いです。
「あなた」に関しては、敢えて、主人公をどう思っているか・自分はどうしたいのか、という部分を考えずに書きました。なので、見た人任せ、そう思われたのならそれが正解です。
「あたしの恋人」「太陽」は残念ながら聞いたことがありませんが、谷山浩子さんの曲は幾つか知っています。まさかこの詞で思い出されようとは・・・。
自分も多分そういう系の曲に毒されてます。
・真昼の月
単純に「儚いもの」の例えです。揺れ惑うような弱い言葉は儚くて、なかったものとされます。たとえそこに真実があったとしても。
・譜割り
作詞するに当たっての基本的なモットーが「歌いやすく聞き取りやすく」なので、そういった言葉をいただけると嬉しいです。
調整など大変でしょうが、よろしくお願いいたします。
2011/07/15 21:15:10