またひとつ恋がしぼみ
迷い込むレンガ道の隙間に古びたドア

そこには甘い匂い
初老が柔く微笑み

御出でなさい ここは老舗のお菓子店
甘く苦い あなたのこころ お菓子にしましょ

*****

甘く囁くはミルク
切ない痛みは珈琲 トポトポトポ 甦る

はらりひらり 恋におちたの リキュールで 
ぽとりぽとり 印つけられ 混ざり合ってく

*****

君の記憶、私のこころ 織り成して
お菓子店の ほらオーブンで 焼きあがる


焦げた痛み 口にほおばり 涙へと
好きだったの 微笑む君が 証となって


涙も乾いて 今
消化とともに 夜が 明ける 



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

大正恋華菓子店【仮】

歌詞募集用のものです。

大正浪漫、路地、菓子店 をイメージしました。

もっと綺麗な感じが出せるように精進しまする。

閲覧数:219

投稿日:2011/10/29 22:40:00

文字数:281文字

カテゴリ:歌詞

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