A1
今が星のように過去に変わってく
そんな当たり前に怯えてた
どこか 綺麗すぎる空に 胸騒ぎ
何故か 想い全て見透かされそう

B1
いつかの夢の続きにはもう
巡り逢えない そんな気が するの

S1
凍りついた星空 かけた願いは
果てもなく遠くへと 呑み込まれ消えた
どんな羽を纏えば明日へとゆけるの
悲しみの気配がして 瞳を閉じた


A2
今を運命と呼ぶのは 簡単で
何の力もなく歌ってる
空に止まったまま光る流れ星
指でなぞりながら吐息が募る

B2
始まりの日の 無垢な笑顔
失って これから 何になるの

S2
凍りついた星屑 安らぎの粒
まやかしと知っている それでも惹かれる
星座になりきれない 孤独な儚さに
手のひらを重ねて ふと心に気づく


C
見つからないものばかり増えて
俯きながら朝を避けた
見えなくてもそこにあると 信じてゆける
自分になれたら

S3
砕け散った星空 一筋の道
冷たさを温めて 永遠(とわ)がとけてゆく
柔らかな羽根が舞う 剥き出しの世界で
振り向いた景色の先 生まれた星は…



【譜割り・()は一音分】

A1
いまが ほしのように
かこにかわってく
そんな あたりまえにおびえてた
どこか きれいすぎるそらに 
むなさわぎ
なぜか おもいすべてみすかされそう

B1
いつかのゆめのつづきには(もう)
めぐりあえない そんなきが するの

S1
こおりついたほしぞら 
かけたねがいは
はてもなくとおくへと 
のみこまれきえた
どんなはねをまとえば
あしたへとゆけるの
かなしみのけはいがして 
ひとみをとじた


A2
いまをうんめいとよぶのは 
かんたんで
なんのちからもなくうたってる
そらにとまったまま
ひかるながれぼし
ゆびでなぞりながら
といきがつのる

B2
はじまりのひの むくなえがお
うしなって これから なにになるの

S2
こおりついたほしくず
やすらぎのつぶ
まやかしとしっている
それでもひかれる
せいざになりきれない
こどくなはかなさに
てのひらをかさねて ふと
こころにきづく


C
みつからないものばかりふえて
うつむきながらあさをさけた
みえなくてもそこにあると
しんじてゆける
じぶんになれたら

S3
くだけちったほしぞら
ひとすじのみち
つめたさをあたためて とわがとけてゆく
やわらかなはねがまう むきだしのせかいで
ふりむいたけしきのさき うまれたほしは

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

凍りついた星空

綺麗なまま凍りついてしまった星空と、その星空を見上げる臆病な主人公の情景です。
不安や停滞の象徴である星空は最後のサビで砕け散り、主人公の心情の変化を表しています。

閲覧数:123

投稿日:2016/01/14 15:13:01

文字数:1,030文字

カテゴリ:歌詞

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