　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたは鈴虫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歌;初音ミク
一緒に帰るのは何年ぶりだろう　今も変わらないねあなたの笑い声
あなたの事好きになったのも　今日みたいな暑い夏だったね
皆で海に遊びにいったとき　あなたを脅かそうと隠れていたら
汗だくで私を捜すあなた　ありがと。と言ったらものすごく照れるあなた
それからずっとずっと恋してるんだ
　
間近で話す時　隣で歩く時　あなたが眩しくてドキドキしちゃって
二人でした事は　全部覚えているのにな―

あなたの事好きなんだ知らないでしょ？　好物とか知らないでしょ？
冷たい態度取っちゃうけど　ホントはめちゃくちゃ好きなんだ
そんなに眩しいのは　あなたが鈴虫だからだね
すごく綺麗な声の　鈴虫だからだね

そういえばねぇ覚えてる？　二人で捕まえた鈴虫
こっそり家抜け出して　二人で見に行ったよね
昔は学校でも双子みたいだったのに　今じゃ全然喋らないね

私の事嫌いになったのかなとか今何してるんだろうとか
いつもそんな事で　頭は埋まっちゃってて

ねぇぜったい知らないでしょ　私があなたの事想ってる事
あなたは私が嫌いなの？　そうじゃないなら無視しないで！
いつか結婚したいねって　言い合ってた位なのに
どうしてこうなっちゃったんだろ

朝目が覚めて　放課後になるまで
早く過ぎてくれと　願っている―
そしたらまた　あなたの笑い声　聞　け　る　で　しょ　？

あなたの事好きなんだ知らないでしょ？(俺は好きだ)　好物とか知らないでしょ？(さくらんぼだろ？)
こんなに好きなのに(まじで?)　どうして気付かないのバカ！
ほら急に抱きしめないでよ　涙　溢れちゃうじゃんか
(これからもずっと一緒にいよう)　ホント？
ほ　ん　と　だ　よ　――。