A
ふいに懐かしい声が耳を掠めた
振り向いた先に残る香り
返事がないのが怖くて
名前も呼べなかったけれど
B
肩を並べて見上げた空は
少しも変わらず輝いている
陽に透けたあのシャボン玉が
弾けるまでは泣いてもいいかな
S
壊されてしまった願いを
ただ美しいと思える日まで
僕はきっと何度でも
この願いを叫び続けよう

君にまた出会えるように
君とまた笑えるように

A
ふいに泣きたくなるひとりぼっちの夜
君がいないだけでこんなにも
色褪せて見える夜空に
流れゆく星が悲しくて
B
もしもあの日に戻れるのなら
ひとつも惜しいものなどないのに
陽に透けたあのシャボン玉が
君との日々を輝かせるから
S
伝えきれなかった想いを
抱えて生きていくのはつらいよ
君はきっと何度でも
優しい声で僕を呼ぶんだ

B
肩を並べて見上げた空に
君との未来を浮かべたあの日
君に似たあのシャボン玉が
弾ける前に伝えたかったよ
S
掻き消えてしまった願いを
ただ懐かしいと思える日まで
僕はきっと何度でも
この願いを想い続けよう

君にまた出会えるように
君をまた愛せるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

泡沫の空に

閲覧数:609

投稿日:2017/07/20 21:24:02

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

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