遠く聞こえる　夕立のセレナーデ
最後の音に　あなたの名を重ねてた

どこにもいないせつなさと
どこにでもいる半端さ
心のカケラ奪って　最後まで勝手ね

甘く溶けてゆく嘘と　少しほろ苦いエピローグ
終わりの針がゼロになって　優しい魔法も消えてく
さよなら…

添えられた花　歪んだガードレール
腰を下ろして　何かを待っているフリ

ふたり分の哀しみでも
ひとりきりで背負うから
泣きそうな日は黙って　また抱きしめて欲しい

捨てきれない弱さでも　再生のためのプロローグ
受け止める強さになるまで　せめてちゃんと見守ってよ
I miss you...

「すべてに意味があるよ」と
あの言葉を覚えてる
やりきれない喪失感でも　だから包んでみせる

甘く溶けてゆく嘘と　少しほろ苦いエピローグ
騙され続けてあげるから　いつかまた出逢える日まで
さよなら…