メイ
music/lyrics:yui


ひとつ ふたつ積み重ねて
本当の身体は見えなくなってしまった
寂れた裏の喫茶店は
風体も気にせず今日も鳴らしてる

ヘッドフォンに冷めた目で
歩く街になんとなく酔っていた
ろくに目もくれず傷つけた君は
しょうがない人ねってさ

困ったような顔で笑うから
嘘はつけない つけないよ
つけないのに もう自分じゃ脱げないんだな

声を殺して泣いたのは
信じることが 怖かったから
怖いから 傷つけるしか無いじゃない
なんて馬鹿だったね


テレビのふたり離れ離れ
潤んだ瞳が彼にこぼしてる
「たまには相手のこともさ
 考えてあげなきゃ一人ぼっちになっちゃうよ?」

それもそうか なんていい子じゃない
自分のことが可愛くって仕方がない
呆れた君はしょうがない人ねってさ
今となってはそれも聞けやしない

変わりたいと せめて笑うけど
気持ちはまだ 見えないよ
少しだけでも 優しくなれたのかな

声を殺して泣いたのは
信じることが 怖かったから
怖いなら 私がここにいるじゃない
なんて 素直に聞けてたらな


嘘を嘘で塗り固めて
僕はとうとう僕じゃなくなった
それでも君は全部見透かして
笑ってくれた

声を殺して泣いたのは
弱い 僕が嫌だったから
怖いから 傷つけるしか無いじゃない
なんて…

大声を上げて泣いていたのは
失くした優しさに気づいてしまったから
怖いなら 私がここにいるから
なんて 僕にも言えるかな

いつか泣いてたドラマのヒロインも
今はきっと笑っているよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】 メイ 【オリジナルPV】

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投稿日:2013/08/23 19:32:49

文字数:659文字

カテゴリ:歌詞

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