夜が明ければ雨模様を淡い光が結わえる
赤い色した傘を持って
学校へと飛び出す

朝一番の数学なんて退屈
√···なんだっけ?
分からないから

空想の中遊びに行こう
どこかで出会う王子様は雨色瞳
見つめ合うの
会いに来て

チャイムが鳴れば
廊下抜ける軽い足音伝わる
硬貨ばかりの財布持って
パンを買いに飛び出す

大渋滞の購買の前に立って
売り切れちゃった···
ため息がこぼれる

こんなときには王子様に笑いかけてもらわなくちゃ
虚しくないわ 私だけの世界なの

雨が上がれば水たまりを夕日が繋ぎ合わせる
少し重たいリュック背負って
帰り道へ飛び出す

油断してたわ また降りだしたみたいね
傘は学校に忘れてきたな···
土砂降りの中走っていこう
こんなときには雨空から
傘を片手に ねえ王子様 駆けてきて

なんて空想だけの話 
何もない日が愛おしいの
なのに目の前 傘差し出す 王子様···?

A
よるがあければ あめもようを あわいひかりが ゆわえる

あかいいろした かさをもおて があこおえと とびだす

B
あさいち ばんのすうが くなんてた いくつ

るうと なんだ あけわからないから

S
くうそおのなか あそびにゆこ どこかでであう おおじさまわ

あめいろひとみ みつめあうの あいにきて

A
ちゃいむがなれば ろうかぬける かるいあしおと つたわる

こうかばかりの さいふもおて ぱんをかいに  とびだす

B
だいじゅう たいのこうば いのまえに たあて

うりき れちゃた ためいきがこぼれる

S
こんなときにわ おうじさまに わらいかけてえ もらわなくちゃ

むなしくないわ わたしだけの せかいなの

A
あめがあがれば みずたまりを ゆうひがつなぎ あわせる

すこしおもたい りゅうくしょおて かえりみちえ  とびだす

B
ゆだんし てたわまたふ りだしたみ たいね

かさわ があこ おにわすれてきたな

S
どしゃぶりのなか はしいてゆこ こんなときにわ あまぞらから

かさをかたてに ねおおじさま かけてきて

S
なんてくうそお だけのはなし なにもないひが いとおしいの

なのにめのまえ かささしだす おおじさま

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

空想ステップ

空想だった···はずだった

しずかけい様の曲(https://piapro.jp/t/Vs5k)への応募歌詞です

閲覧数:184

投稿日:2022/09/17 19:30:39

文字数:938文字

カテゴリ:歌詞

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  • しずかけい

    しずかけい

    使わせてもらいました

    こんにちは。
    大変お待たせしました。
    歌入れしてみました。
    良かったら聞いてみてください。

    https://piapro.jp/t/rxoY

    よろしくお願いいたします。

    2022/09/21 22:48:32

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