熱を失ってく夏の恋は まるで波打ち際
攫ってよ 砂に書いたmiss you 花火の抜け殻

ラムネのはじけるのどの奥で 呑んだ甘い果実
少し痛くて切なくて 思わず蓋をしたんだ

くしゃくしゃに仕舞ったdiary でもやっぱダメ
ビー玉がさ 詰まるような
メマイ 覚めて


あの「愛してる」どんな意味だったろう 魔法の言葉重ねて
さよならを集めた僕の日々に
愛想尽かすことはきっとないけれど

立ち止まれ そっと立ち止まれ 少しでもここにいてよ
想うほど儚く夏は逝くよ
ごめんね、カンナ



聞こえないよ 聞こえないよ
さざなみよりも響かせてね
気のせいだって思っちゃうよ

どうしてキスをしたの



思い出させて 眩むあつさを
瞼のうら閉じ込めて
もう一度開けば泣いてしまう 僕らだけの花があったんだ

「愛してる」どんな意味だったろう 魔法の言葉途絶えた
さよならを集めて夏は逝くよ
ごめんね、カンナ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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夏の恋

o3o3さんの歌詞募集宛てに

カンナ咲いた夏に

過ぎた9月の暑さを思い出しながら、少し気の早い夏の終わりに宛てて。
カンナは夏の情熱の花。

閲覧数:248

投稿日:2014/10/07 21:56:44

文字数:404文字

カテゴリ:歌詞

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