独りだけの 世界で過ごす
歌を作り君へと 捧げて過ぎてく
外では 僕には誰も
関わらず 忙しく動く

働いてる 時にはずっと
君を想い生きてる 毎日で
薄暗い 部屋で独り
笑う君 崇めて歌を生み出してく

部屋には独りで 歌詞を生み出す人生
人間生活 崩壊してても
歌を独立 意地さえ全て捨て去り
紙面の上で 笑む君

君が 喜んでくれてる
そう見えて 作詞を全力でする
積み重なった 紙の山
終わりなど見えない 時間が過ぎ

何も無い 世界で明日も
仕事こなし生きてく それが日常で
独りの 部屋では明日も
紙の中で 君が笑ってる

独りだけの 世界はずっと
君を崇め彷徨う 何時までも
薄暗い 部屋の隅で
意味の無い ただの歌を書き溜めて

囚われる 代償払わず
昨日から 歌を生み続ける
隅に積まれてく 文字の羅列
終わりなんて 見えない

誰にも 歌は知られずに
何時までも 枯れぬ量の作詞を
誰にも 必要とされず
増えてゆく 積まれた曲の無い歌

誰も居ない 部屋では今日も
君が微笑む誰に でもなく
薄暗い部屋で 明日も
僕はまた 作詞して過ごす

君の為に 書かれた歌は
理解されず積まれる 何枚も
君だけは 理解してる
そんな期待を 繰り返し積み上げてく

何も無い そんなの
分かってる だけど
終わりも 見えない
そんなもん だから
誰かに 何かに
助けて欲しい だけど
それもすらも 叶わずに
また 廻る

作詞された 命が今日も
生まれ積まれ埋もれる それが毎日で
薄暗い 部屋で明日も
君の為 歌が生まれてく

何も無い 独りの部屋で
痛み棄てて生きてく 永遠に
色褪せた画像 崇め
醒めぬ 夢を見て過ごす
(嗚呼…)

二人きり 虚像の城で
全て忘れ彷徨う それが日常で
忙しい 世界は明日も
僕なんか 無視して廻る

積み上げられた 無数の
作詞された歌 それも気付かれずに
仕事に 出て行く僕は
君を守り抜くために 生き続ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

とある作詞師の噺

ある作詞師のお話。

モデル俺だけどなwww
作詞する時には、
いつもピコさんのポスター、CD、画像のどれかが側に居ますwww

閲覧数:27

投稿日:2011/11/17 18:58:31

文字数:829文字

カテゴリ:歌詞

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