優しいねなんて言わないでほしい
自分がないことを優しさだと
優しいねなんて言わないでほしい
履き違えてしまいそうだ

ドアを開けたり席譲ったり
何気ない繰り返しの中で
君は目を見て言ったんだ

時間なんて必要ないから
居場所なんて必要ないから
欲しい誰かに譲っている
ただそれだけのことなんだ

優しいねなんて言わないでほしい
褒める言葉に困ったのなら
優しいねなんて言わないでほしい
無理に褒めなくていいから
優しいねなんて言わないでほしい
言われなくても褒められなくても
優しいねなんて言わないでほしい
僕は止めやしないからさ

迷う君に傘を差したり
聞いたことを教えてあげたり
誰にでもしてることなんだ

どうでもいいやって思ってから
もう必要がなくなっただけ
欲しい誰かに譲っている
これは決して優しさじゃない


どうでもいいやって
思ったあの日でも
誰かを傷つける
勇気も必要もない
だから不要なものを
僕は僕が終わるまで
僕は僕が終わるまで
僕は僕が終わるまで
譲るだけ

優しいねなんて言わないでほしい
優しい人にはなれやしないから
優しいねなんて言わないでほしい
僕はただ諦めただけ


以下読み
やさしいねなんていわないでほしい
じぶんがないことをやさしさだと
やさしいねなんていわないでほしい
はきちがえてしまいそうだ

どあをあけたりせきゆずったり
なにげないくりかえしのなかで
きみはめをみていったんだ

じかんなんてひつようないから
いばしょなんてひつようないから
ほしいだれかにゆずっている
ただそれだけのことなんだ

やさしいねなんていわないでほしい
ほめることばにこまったのなら
やさしいねなんていわないでほしい
むりにほめなくていいから
やさしいねなんていわないでほしい
いわれなくてもほめられなくても
やさしいねなんていわないでほしい
ぼくはやめやしないからさ

まようきみにかさをさしたり
きいたことをおしえてあげたり
だれにでもしてることなんだ

どうでもいいやっておもってから
もうひつようがなくなっただけ
ほしいだれかにゆずっている
これはけしてやさしさじゃない


どうでもいいやって
おもったあのひでも
だれかをきずつける
ゆうきもひつようもない
だからふようなものを
ぼくはぼくがおわるまで
ぼくはぼくがおわるまで
ぼくはぼくがおわるまで
ゆずるだけ

やさしいねなんていわないでほしい
やさしいひとにはなれやしないから
やさしいねなんていわないでほしい
ぼくはただあきらめただけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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「優しいね」なんて言わないでほしい

優しいねって言われる度に心苦しくなる。
僕は自分を思いやっているだけだから。

優しいねなんて言わないでほしい。僕は君に振り向いてほしいんだ。なんて恋の歌じゃなくてごめんなさい。

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投稿日:2018/07/05 19:48:47

文字数:1,066文字

カテゴリ:歌詞

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