例えばあなたは　どんな色で
儚い世界を　塗り分けるの？
私はいつでも　決められずに　
誰かの見本を　眺めるだけ

それでいいのかな？
それじゃダメですよ？
不意の通り雨　何か思い出す

お気に入りだった　水玉のアンブレラ
いつの間にかに　忘れてしまってたの
同じように今　少し大人になって
仕舞い込んでた　想いが溢れてくる　懐かしくて…

思えばいつから　ひとりきりで
すべてを抱えて　あきらめてた？

常識的とか
世間体だとか
自分じゃないものに　振り回されてる

くるくる回った　水玉のアンブレラ
あの頃はずっと　私だけで回せた
なのになぜ今　流され空回って
どこか濁った　水溜りを見てるの　切なくなる…

これでいいのかな？
これじゃダメですよ？
雨上がりに傘　探して広げた

お気に入りだった　水玉のアンブレラ
本当はずっと　今も　回り続けてる
儚い時が　知らずに消え去っても
仕舞い込んでた　想いのその色なら　変わらないよ