くるり、くるり
想い出はまゝ 彩(いろ)を為して満ちる
はらり、はらり
舞う桜花 胸にさやけきそのひと花


もうどれくらい
季節(とき)を歩いて
白い朝を迎えたのでしょう
どんなに深く
しまい込んでも
目覚めるたび鈍くよみがえるの

木々茂る道を
あなたの背を追った
あの日ふれた手で
まぶたに残った記憶のかけらを
つないでみても

くるり、くるり
想い出はまゝ 彩(いろ)を為して満ちる
はらり、はらり
舞う桜花 胸にさやけきそのひと花


あなたの好きな絵を探して
同じ場所
望んだとして
いくつ
足りないものを見つけたら
この空を渡って来てくれますか

約束は
春のまぼろしのように
ただ、逢いたくて
不器用なくらいやさしいあなたの嘘が
消えない


それはたったひとひらの


永遠(とお)く、永遠(とお)く
愛しき人よ 強く恋い焦がれても
儚(ゆめ)に、儚(ゆめ)に
愛しき日々よ いつかこの身を浮かべたくて

くるり、くるり
想い出はまゝ 彩(いろ)を為して満ちる
はらり、はらり
身を知る雨と、ひとり 舞う花にたたずむ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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彩、ひと花

それはたったひとひらの。

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投稿日:2024/04/17 19:28:15

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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