ねえ 海辺の白い町で
きみはレイトショーを観ていた
ねえ 昔のヴァイナルをさ
朝までずっと聴いていたよね

電車 響くアラーム 誰かの舌打ち
C8H10N4O2で目を覚ましC2H6Oで眠る
いらない連絡先に埋もれていくのは
二度と還れない一夜のアムネシア

背中を湿らす因業
雨滴の音を数え眠った
希いはとっくに途切れても
面影は引きずったまま

夕陽 目眩 祭囃 リフレイン
泡に沈み消えた花びらのよう
嘘を依り合わせた紲の結び目を
手繰り寄せて いつか想いだす日まで

ねえ 海辺の白い町で
ねえ 昔のヴァイナルをさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ネルハ

閲覧数:273

投稿日:2019/03/08 23:56:53

文字数:260文字

カテゴリ:歌詞

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