残像のホログラム
映し出された記憶は
どれもこれも曖昧に
歪んで見えた

崇高なプログラム
虚構に塗りつぶされた
人の温もりも何もかも

これがホントウかウソか理屈じゃわからない
ここは1と0が全て支配する
いっそこの身を委ねてしまえたなら
きっと楽にはなれるのだろうけれど

シグナルが灯る
その目覚ませ覚醒の時
失くしたことさえ
忘れたものを取り戻す
かすかによぎる面影
ひどく懐かしいきがしたけど
きみはだれ?


絶対のパラダイム
背いてはならぬ禁忌
知っていてもなお求め続けてく

瓦解したプログラム
決してかみ合うことなく
縫い目はやがてほつれ崩れて

途切れ途切れ思い出はぎこちなくコマ送り
頭抱えるたび乱れるジャミング
少しづつ理解する世界の仕組み
触れては、超えてはいけないこの先は―

警告が鋭く鳴る
その目凝らせ違えるなよ
ホントウの姿を探し
見つけ暴き出せ
かすかに残る面影
触れて確かめてみたいけれど
きみはどこ?

幼き日に別れを告げたあのこは今も
元気に暮らしているのでしょうか
虚構の隙間に垣間見た思い出の中では
あの子はいつも笑っていた

シグナルが灯る
その目覚ませ覚醒の時
失くしたことさえ
忘れた全てをを取り戻す
かすかによぎる面影
ひどく懐かしい君のもとへ
今行くよ

警告が響く
その目凝らせ違えるなよ
ホントウの姿を探し
見つけ暴き出せ
かすかに残る面影
触れて確かめてみたいけれど
きみはどこ?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Paranoia

機械に支配された世界と
記憶喪失の少年の話

閲覧数:482

投稿日:2013/01/06 22:59:40

文字数:621文字

カテゴリ:歌詞

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