A1
秋の涼風(すずかぜ)に 体が震え
夏の面影を 恋慕う夜
空見上げた目に 涙がひとつ
「夢ならよかったな」 ため息落とす
B1
時計の針が静寂に刻みゆく
明日(あした)にはあの人の音は
耳を澄ましても聞こえない
S1
遠くに消えても あいしてる
2度と会えなくても あいしてる
未来に僕がいなくてもいい
幸せでいてよ

A2
燃え尽きて落ちた 線香花火
何度悔やんでも 火は戻らない
B2
傷つけたのは僕なのに
君の優しさに
いつも甘えてしまった
僕のこと もう
S2
許せなくても あいしてる
どんなに離れても あいしてる
強がりにもっと気づいていたら
・・・なんて、今更
C
まぶたに映る明日(あした)には
まだ消えぬ影
ぼんやり見えてる雲間の明かりに
なんでだろう 胸 熱くなる
夢か現かわからないよ
静寂が痛いよ
S3
遠くに消えても あいしてる
2度と会えなくても あいしてる
最後の甘え一つ言わせて
・・・届かなくても

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

夏の面影(応募用)

夏までは幸せだったのにさよならしてしまった人を想う詞です。
夏まで幸せだった、というのは「僕」サイドの気持ちであって、「あの人」の優しさに甘んじていただけなんですけどね。
別れると、急に「今日までの想像とちがう明日」が出てくるんです。はい、経験談です。

閲覧数:152

投稿日:2018/05/27 23:13:22

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

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