空が　突然泣きだす
ボクの　声を掻き消すように
わざと　濡れてみたけれど
味は　何もない水のようだ

そっと　今「ごめん」を言う
雨は　後悔を流せない…
溢れ　流れる涙は
雨は　綺麗に流せるみたいだ

傷付けたボクはどうして
今更後悔するんだろう?
泣いても時間は戻らない
やり直せないね…

五線譜の上に落ちた雫は
今奏でられるものとなって
君が流してた　雫全て音になる
涙の旋律さ

遠く　離れる記憶に
何を　求めているのだろう?
きっと　消えやしないのに
叫び　失敗だと嘆くだけ

泣いている君はどうして
今もボクを愛せるのだろう?
あんなに傷付けてしまった
嫌ってしまえよ…!

“コウカイ”というタイトルをつけて
ボクは君にこの歌を贈る
ちゃんと聴いててよ　しっかりと最後までだ
涙の旋律を

“アイ”というタイトルをつけて
君はボクにその歌を贈る
聴いててあげるよ　ここでちゃんと最後まで
愛情の旋律を

嗚呼　夢で終わらせたいぐらいだよ
そして忘れてしまいたいよ
言えない言葉をいつまで待てる?
…いや、待たせるなんてしないよ。

“セイコウ”というタイトルに変えて
ボクはまたこの歌を贈るよ
ちゃんと聴いててよ　しっかりと最後までだ
幸せの旋律

“シッパイ”というタイトル消して
君はまたその歌を贈るよ
聴いててあげるよ　ここでちゃんと最後まで
幸せの旋律を


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そらが　とつぜんなきだす
ぼくの　こえをかきけすように
わざと　ぬれてみたけれど
あじは　なにもないみずのようだ

そっと　いまごめんをいう
あめは　こうかいをながせない
あふれ　ながれるなみだは
あめは　きれいにながせるみたいだ

きずつけたぼくはどうして
いまさらこうかいするんだろう
ないてもじかんはもどらない
やりなおせないね

ごせんふのうえにおちたしずくは
いまかなでられるものとなって
きみがながしてた　しずくすべておとになる
なみだのせんりつさ

とおく　はなれるきおくに
なにを　もとめているのだろう
きっと　きえやしないのに
さけび　しっぱいだとなげくだけ

ないているきみはどうして
いまもぼくをあいせるのだろう
あんなにきずつけてしまった
きらってしまえよ

こうかいというたいとるをつけて
ぼくはきみにこのうたをおくる
ちゃんときいててよ　しっかりとさいごまでだ
なみだのせんりつを

あいというたいとるをつけて
きみはぼくにそのうたをおくる
きいててあげるよ　ここでちゃんとさいごまで
あいじょうのせんりつを

ああゆめでおわらせたいぐらいだよ
そしてわすれてしまいたいよ
いえないことばをいつまでまてる
いやまたせるなんてしないよ

せいこうというたいとるにかえて
ぼくはまたこのうたをおくるよ
ちゃんときいててよ　しっかりとさいごまでだ
しあわせのせんりつ

(しっ)ぱいというたいとるけして
きみはまたそのうたをおくるよ
きいててあげるよ　ここでちゃんとさいごまで
しあわせのせんりつを