空音篝火、雨ノ予報
雨に打たれた。こんなに夏は雨が多いのか。
晴れるなんて嘘だ。小さな太陽もない。
今向かっている雲はまた雨を降らすんだ。
常夏は角隠し。君は元気だろうか。
夏が明ければ会いに行くこう。
ふろおけさんの歌詞募集のために書かせていただきました。
難しい漢字の読みを書いておきます。
言伝 ことづて
駆けて かけて
項垂れた うなだれた
篝火 かがりび
細波 さざなみ
角隠し つのかくし
空音 そらね
囁いた ささやいた
不知火 しらぬい
箒星 ほうきぼし
堕ちる おちる
叢雲 むらくも
嘶いた いなないた
嘘吐いた うそついた
噤んだ つぐんだ
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ブクマつながり
もっと見るあの日 言いかけた言葉が 熱持ちうずく
好きだ好きだ、傍で笑ってて ねえ
ここにいてよ 隣にいさせて
そんなわがまま言えないくらい
君が好き 嫌われたくない 怯えていた
どうしてどうしてと泣いた
ここに今君がいないのは
結ばれていた赤い糸の先へ
たどり着いてしまったからで
白の衣(ころも)をまとって...白紙
むきる
孤独な夜に沈んでいく
夕暮れの記憶はもう 遠く思い出せなくてさ
ざわついてた 僕の鼓動は
走る速度 鈍く変える
伸びていった 後ろの影は
足元から飲み込んで
「ほらもうあきらめなよ」
囁き呼びかけてる
この世界ふたりぼっち
現実なんてつまらない...夕暮の記憶
ねむり
暁闇の岸辺
000
夢に 誘(いざな)われ
踏み出したのは夜明けの海
ご覧 東の空に
明け星がまだ瞬(またた)いてる
021
素足 くすぐる 砂の流れを感じてる
波は 沖へと やがて還ろうとしている
舟を連れ…...暁闇の岸辺
月子
A)
雨音響く 夕暮れは
この心身(からだ)の傷が痛むの
窓を伝った ひと滴
ねぇ わたしの未来 返して
B)
裏切りと失望に
夕立雨は似合い
迫り来たカーライトが
視界 奪い 世界は...不実の雨<落選作>
和泉沙羅
宣告受ける灯火
突き付ける銃口
指絡ませるトリガー
リミット三分
放棄した臆病者
剥き出しの激情論
あやかしの理念ごと
堕落していく精神論者
淘汰する強情者
叫び出す概念...limit of trigger
Tinkerbell
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