ヒビワレアンダーグラウンド カラオケ
ヒビワレアンダーグラウンド
灯りの消えそな電球が僕の居るトコをチカチカと
ひび割れた最新型のブラウン管に引き金を引く
水に浸った地下街のゲームセンターがキラキラと無くしたもののランキング
張り出して笑うアンドロイドが言う
「風が吹いていた。雲が流れてたアノヒニモドレタライイノニナ...」
終わってゆく目が眩むまでもないこの闇の中でも
感じている光があるんだ どれくらいの大きさの想いを抱えて君に逢えるかどうかが
この世界に風を呼ぶ魔法なのだ
灯りの消えそな太陽がモノクロームに温度を下げる
旅を続ける僕たちのブランケットさえも凍えてる
たった一つの願い事叶えるためだけに三千里
世界の果ての裏側の大地の底の怪物が言う
「願いが叶うなら汚れた世界を壊してしまえたらいいのにな...」
叶わない晴れることのない様な雨空の下でも
傘をさせるこの両手があるんだ 耐え続けて
どこまでもどこまでも自分を信じ続けられたならこの願いは叶うのかな
辿り着いた場所 始まりと終わりの場所
喉がカラカラだ 僕は歌を唱える
「愛しいあの人を取り戻せるなら僕が無くなっても良いのにな...」
その先には...
風が吹いていた 雲が流れてた翳した掌さえ眩しくて...
君の笑顔に触ってもいいかな
どれくらいの大きさの夢を見て君に逢いに行けるかどうかが
僕の全てだったんだ
虚像でもいい強がりでもいい僕が僕のままであるうちに
感じていたい光があるんだ 最後の日に
いつまでもいつまでも君を抱きしめられていられたから
もう後悔はないんだ その強い想いだけが
この世界に風を呼ぶ魔法なのだ
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