流れ続ける時間に委ねた 閉じた意識を為すのは淡い夢
いつか光も届くと微笑った それは錆びた思索

掌で包みこんだ泡沫 握り締めたら隙間から零れた
微睡みの淵で誰かを待った 白い花が揺れる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

眠りの消えない水底にて

水中庭園の片隅で、私は今も誰かを待っていた。
ゆく河の流れは絶えずして。触れられても掴めないまま、まだ私は微睡んでいる。

意識の底で、白い花だけが揺れている。

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投稿日:2011/03/01 18:40:27

文字数:93文字

カテゴリ:歌詞

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