通り過ぎ行く 君の腕の 行方
君は何処か 忘れたろ
失くしたのは それだけで足りず
大事に何か 持っていた 忘れたのか

振り返れば 続いた 君の足跡 
何処かへ 続いていく
まだ 思い出せない? これだろ
君の 時計

いつか捨ててきた 君の手に 大事に握った
キラキラの 銀時計
大人になって その文字盤が 消えていく旅
捨てきれなくて腕ごと 捨てたのか



はみ出た世界 君はいらないか
あんなにこれを 大事にしていただろ?

あの文字盤 何かが 書いてあったか
君には わかるはずだ
まだ 思い出せない? これだろ
回る 時計



捨ててきた 腕で 何を知っても 
もう 触れるものは ない

腕ごと捨てたなら リアルは簡単な世界になる
痛みを 忘れ

君は 痛くないか 自分を捨て
これとリアルに 潰され
思い出したろ? 自分の夢
今は遅くはない
拾え それが 全ての 君か



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とおりすぎゆく きみのうでの ゆくえ
きみはどこか わすれたろ
なくしたのは それだけでたりず
だいじになにか もていたわす れたのか

ふりかえれば つづいた きみのあしあと
どこかへ つづい ていく
まだ おもいだせない これだろ きみの とけい

いつか すててきた きみのてに だいじに にぎた
きらきらの ぎんどけい
おとなになて そのもじばんが きえていくたび
すてきれなくてうでごと すてたのか



はみでたせかい きみはいらないか
あんなにこれを だいじにして いただろ

あのもじばん なにかが かいてあったか
きみには わかる はずだ
まだ おもいだせない これだろ まわる とけい



すててきた うでで なにを しっても
もう さわれるものは ない

うでごと すてたなら りあるは かんたんなせかい になる
いたみを わすれ

きみは いたくないか じぶんをすて
これと りあるに つぶされ
おもいだしたろ じぶんのゆめ
いまはおそくは ない
ひろえ それが すべての きみか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞10】君の時計

閲覧数:155

投稿日:2013/09/11 06:24:41

文字数:861文字

カテゴリ:歌詞

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