S
ガラスの靴を落とした君は
今何処で何をしてるかな
私はここに居るわよと 
静かに待つの

1A
狭苦しい 家の中
ほこりを 被りながら
継母達のわがままに嫌々ながら従うの
つまらないプライドはもう捨てた  

1B
お城の 舞踏会が
開かれる 私の王子様
捕まえるために お城に忍びこむのよ
こんな生活はもう 嫌  

1S
あなたが夢中になるようにね
魔女の力も借りてみたの
他の女は気にしないで さあ
踊りましょ

楽しい時間はもう終わりね
続きはまた今度にしましょう
ガラスの靴を置いていくから
探してね

2A
狭苦しい家の中
この部屋ともお別れね 
あの日から 街の中が少し騒がしくなって
どうやら 王子様が大変みたい

2B
ガラスの靴頼りに
一人の女を探している
私の家にもお城の兵隊さんがね
ついにきた 早く連れ出して

2S
継母たちの悔しそうな
顔を見て私は笑うの
今までお世話になりましたと
手を振って

これで私も勝ち組みよ もう
灰かぶりだなんて呼ばせない
あなたが待つお城までの道は
あと少し

3S
私はあなたが隣に居る
それだけで幸せ なのに
あなたは違う女達とも
楽しそう

あなたに愛される為に ねぇ
他の女たちは消したの
これであなたと二人きり ほら
幸せでしょ

<平仮名>
1A
ガラスのくつをおとしたきみは
いまどこでなにをしてるかな
わたしはここにいるわよと 
しずかにまつの

せまくるしい いえのなか
ほこりを かぶりながら
ままははたちのわがままに いやいやながらしたがうの
つまらないプライドは もうすてた  

1B
おしろの ぶとうかが
ひらかれる わたしのおうじさま
つかまえるために おしろにしのびこむのよ
こんなせいかつはもう いや  

1S
あなたがむちゅうに なるようにね
まじょのちからも かりてみたの
ほかのおんなは きにしないで さあ
おどりましょ

たのしいじかんは もうおわりね
つづきはまた こんどにしましょう
ガラスのくつを おいていくから
さがしてね

2A
せまくるしい いえのなか
このへやとも おわかれね 
あのひから まちのなかが すこしさわがしくなって
どうやら おうじさまが たいへんみたい

2B
ガラスのくつたよりに
ひとりのおんなを さがしている
わたしのいえにも おしろのへいたいさんがね
ついにきた はやくつれだして

2S
ままははたちのくしそうな
かおをみて わたしはわらうの
いままでおせわに なりましたと
てをふって

これでわたしもかちぐみよ もう
はいかぶりだなんて よばせない
あなたがまつ おしろまでのみちは
あとすこし

3S
わたしは あなたがとなりにいる
それだけでしあわせ なのに
あなたはちがう おんなたちとも
たのしそう

あなたに あいされるために ねぇ
ほかのおんなたちは けしたの
これであなたとふたりきり ほら
しあわせでしょ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「Cinderella」作曲募集作品

タイトルの通り、童話のシンデレラをイメージして作詞しましたが、童話より少しダークな感じに仕上げました。
この詩に曲をつけてくださる方を募集しています

詩先のため、難しいとは思いますがよろしくお願いします。

閲覧数:331

投稿日:2014/03/12 21:47:58

文字数:1,237文字

カテゴリ:歌詞

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