【Lunatic　silver　sound】

Ｓ’

銀色笛　擦り抜け駆ける
聞き狂う村人　踊り跳ね返る

Ａ

術士は　ばら撒く病原菌
顔　変えて術士は笑み浮かべた

村人は当然　何も知らず
ただ澄んだ音色に耳　傾け

Ｂ

発狂する村人達　耳　塞ぐ音色
村　徘徊し術士は笛の音で恐怖を拡散

Ｓ

銀色笛　擦り抜け駆ける
村人は怯えて何も出来ないよ

耳　塞いでも音　聞こえるよ
もう思い通りにならず操られ

Ａ

私は怖くて村の外へ
エスケープ　本能　無我夢中に

あの音色　届かぬ遠い場所へ
打ち消して全てを投げ出すから

Ｂ

遠くまで来て怯えて生きて行く決意
もう帰らない家族も友達も見捨てて来たから

Ｓ

銀色笛　擦り抜け駆ける
まだ忘れられない音色　響いてる

耳　塞いでも音　浮かんでる
でも記憶　和らぐ月日　積み重ね

＜間奏＞

Ｓ

気になる村　思わず帰還
あの音色　聞こえず安堵　漏らしてた

活気　満ちている嘘みたいだよ
でも未だ術士に誰も逆らえず


＜ひらがな仕様＞


【るなてぃっく　しるばー　さうんど】

Ｓ’

ぎ　んいろ　ぶえ　すり　ぬけ　かける
きき　くるう　むらび　と　おどり　はね　かえる

Ａ

じゅ　つしは　ばらまく　びょ　うげ　ん　きん
かお　かえて　じゅつしは　えみ　うかべた

むら　びとは　とうぜん　な　にも　しらず
ただ　すんだ　ねいろに　みみ　かた　むけ

Ｂ

はっ　きょうする　むら　びとたち　みみふさぐ　ね　いろ
むら　はいかい　し　じゅつしは　ふえのねで　きょう　ふを　かく　さん

Ｓ

ぎ　んいろ　ぶえ　すり　ぬけ　かける
むら　びとは　おびえ　て　なにも　でき　ないよ

みみ　ふさい　でも　おと　きこえ　るよ
もう　おもい　どおり　に　ならず　あや　つられ

Ａ

わ　たしは　こわくて　む　らの　そ　とへ
えす　けーぷ　ほんのう　むが　むちゅうに

あの　ねいろ　とどかぬ　と　おい　ばしょへ
うち　けして　すべてを　なげ　だす　から

Ｂ

と　おくまで　きて　おびえて　いきていく　け　つい
もう　かえらな　い　かぞくも　ともだちも　みす　てて　きた　から

Ｓ

ぎ　んいろ　ぶえ　すり　ぬけ　かける
まだ　わすれ　られな　い　ねいろ　ひび　いてる

みみ　ふさい　でも　おと　うかん　でる
でも　きおく　やわら　ぐ　つきひ　つみ　かさね

＜間奏＞

Ｓ

き　になる　むら　おも　わず　きかん
あの　ねいろ　きこえ　ず　あんど　もら　してた

かっき　みちて　いる　うそ　みたい　だよ
でも　いまだ　じゅつし　に　だれも　さか　らえず