人が作った数字を見て 一喜一憂する僕ら
そこには自分の意志なんて ただの1ミリも無かった

こんな流行り廃りの激しい この世界で生きるには
長い物に巻かれる事で 自分を隠すしか無かった

だけどそれで 本当にいいのかなんて
自問自答したって何も変わりゃしない

ならばせめて 僕にできる事なら全てやるだけなんだ
思い込めて背中押して送り出す

誰も僕を見るな 主役はここにはいないから
だから僕を見るな あのステージが見えないのか?

誰も僕を知るな 僕はただの裏方なんだ
だから僕を知るな 愛しいあの子を知ってくれ

誰も僕を呼ぶな 話なんか聞いてどうすんだ?
だから僕を呼ぶな あの子に聞いてやってくれないか

誰も僕を見るな 僕が出しゃばる意味はないさ
だから僕を見るな これは僕からのお願いだ

いつしか多様性が生まれ 選択肢も増えて来た
星の数ほど生み出される 把握するのは困難だ

僕が誰かなんて事 大した事じゃないんだ
だけどあのステージの子だけは せめて見てやってくれないか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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誰も僕を見るな

誰も僕を見るなの歌詞です

閲覧数:60

投稿日:2022/08/21 07:49:01

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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