此処も 其処も 飴色の停滞感に満ちている
窓の外で鳴ってる音 耳を塞いでいた
当たり障り無い暮らしは 数日前に死んでしまった
灯りの無いこの街を 離れるときが来た
空気は澄み切っていて
ここにある物で
ドス黒いのは
僕の心ひとつだけ
誰もいない旅路 夜を削って走る
そんな僕を見下ろす
ナイトウィロー ナイトウィロー
胸で急く焦燥が 白けてしまう前に
どうか朝の気配を
ナイトウィロー 黙らせていて
誰も彼も褪せ色の表情引きずって歩く
それのワケを思い出すには 不完全な物が多過ぎる
ゆらり ゆらり 往く影に 「まだやるのか」と今日も問いただす
それを聞いて少しだけ 笑いながら彼は消えた
辺りは何も見えなくて
ここにある物で
燃えているのは
僕の意思ひとつだけ
誰もいない旅路 夜を削って走る
そんな僕を見下ろす
ナイトウィロー ナイトウィロー
胸で急く焦燥が 白けてしまう前に
どうか朝の気配を
ナイトウィロー 黙らせていて
見下ろした先は 甘い怠惰の色
見下ろした先は 誰も知らぬ世界
見下ろした先は 流れる時代(とき)の跡
見下ろした先は 何も持たない僕
何も見えない行先 朝に向かって走る
そんな僕を見下ろす
ナイトウィロー ナイトウィロー
胸で急く焦燥が 早く溶け出すように
どうか僕の気配を
ナイトウィロー 消さないでいて
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