１A
あの時識（し）った結末　憶（おぼ）えている？
はじめて聞いた約束　誰の所為（せい）さ？
（Oh）最後に全部教えて　お願いです
何時（いつ）かは　屹度（きっと）忘れてしまいますが

１B
ほら、死ぬ迄（まで）歩き　躓（つまづ）いて
何（なん）にも無い［けど］

１C
いまは　夜（よる）の中に消えてしまわぬ吐息（といき）さえ
（Ah）僕の殻（から）を壊す　口づけ　そして
（Ah）星の中に消えた　冷たい命だけが
青い光越え　彼方（かなた）へ


２A
親指切った血の味　怯（おび）えている？
裂（はじ）けて散った言霊（ことだま）　遊びなのか？
（Oh）最後はどうせ屍（しかばね）　戯（おど）けてみる
僕等（ら）は　皆（みんな）大人さ　踊りましょう

２B
そう、幾（いく）つの悲鳴　雑（ま）ざりあい
意味など無い［から］

２C
いまは　灰の中に紅（あか）く耀（かがや）く花瓣（はなびら）で
（Ah）毒の様（よう）に甘く　痛みを消して
（Ah）塵芥（ゴミ）の中に焼（く）べて　煤（すす）けた願いだけが
僕の墓の許（もと）　見附（みつ）かるだろ？


１D
離れて　離れて　離れて　希求（もと）めている
叫んで　叫んで　叫んで　喪（な）くしていく
溺れて　沈む宇宙（そら）
瞬（またた）く　永久（とわ）の青さを

３C
星の欠片（かけら）幽（かす）か彷徨（さまよ）う燭（ともしび）消え
青い月が照らす　白い手　君の
（Ah）闇の中に視（み）えた　幻（まぼろし）攫（つか）めず徒（ただ）
揺（ゆ）れる

４C
夜（よる）の中に消えてしまわぬ吐息（といき）さえ
（Ah）僕の殻（から）を壊す　口づけ　そして
（Ah）星の中に消えた　眩（まばゆ）い命だけが
アストラルの海　漂（ただよ）うだろ？