A
駆けてく子どもの声
無邪気に笑えた頃
あの日もきっと僕らは

輝く夕陽見つめ
綺麗な明日を描いた
世界はいつだって優しかった
B
変わらない温度が
ただ望むばかりの愛の形が
幸せだって信じてた悲しいほど
S
心全部で息してた
苦しみさえ知らないまま
手の温もりも胸の傷も
明日になれば同じ痛みになる

空を見上げた数だけ涙零れるけど
いつかまた笑えるかな

A
先行く誰かの影
強さを求めた頃
あの日もきっと僕らは

ぼやけた星を数え
遠くに過去を夢見た
世界はいつだって独り善がりさ
B
終わらない季節が
ただ繰り返される日々の欠片が
何よりも今愛しくて仕方なくて
S
心全部で恋してた
許し方も知らないまま
別れの時も出会いの日も
明日になれば同じ痛みになる

振り返らない強さを教えてくれたよね
だからもう僕は行くよ