1-1A

白い城壁を
越えた先に
待っている
あなたを助け出すため

1-2A

地を蹴りだし今
走っていく
両手には
光る剣を携えて

1B

立ちはだかる
者たちなど
全て切り裂き
ただ
まっすぐに
目指すだけ

1-1C

もう一度
その笑顔を
この手に取り戻せるならもう
他には何もいらない

1-2C

この腕で
何度だって
抱きしめながらもう
涙なんて
流させない
そう誓うから

2A

身体の痛みも
厭わないで
あなたとの
未来のために戦う

2B

目指す先は
最上階
後はそこまで
ただ
ひたすらに
登るだけ

2-1C

最愛の
あなたはまだ
最後に会った日と
変わらない
可憐な佇まいで

2-2C

「この部屋で
あなたを
ずっと
待っていました」
そう
告げた後
そっと 涙
零し笑った

3-1C

幸せが
胸いっぱい
とめどなく溢れる
見つめ合い
唇を重ねたら

3-2C

星たちが
2人だけを
祝福するように
次々と
流れ落ちて
光り続けた



~かな詞~

1-1A

しろいじょうへきを
こえたさきに
まっている
あなたをたすけだすため

1-2A

ちをけりだしいま
はしっていく
りょうてには
ひかるけんをたずさえて

1B

たちはだかる
ものたちなど
すべてきりさき
ただ
まっすぐに
めざすだけ

1-1C

もういちど
そのえがおを
このてにとりもどせるならもう
ほかにはなにもいら(ない)

1-2C

このうでで
なんどだって
だきしめながらもう
なみだ(なん)て
ながさせない
そうちかうから

2A

からだのいたみも
いとわないで
あなたとの
みらいのためにたたかう

2B

めざすさきは
さいじょうかい
あとはそこまで
ただ
ひたすらに
のぼるだけ

2-1C

さいあいの
あなたはまだ
さいごにあったひと
かわらない
かれんなたたずまいで

2-2C

「このへやで
あなたを
(ずっ)と
まっていました」
そう
つげたあと
そっと なみだ
こぼしわらった

3-1C

しあわせが
むねいっぱい
とめどなくあふれる
みつめあい
くちびるをかさねたら

3-2C

ほしたちが
ふたりだけを
しゅくふくするように
つぎつぎと
ながれおちて
ひかりつづけた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【A Knight】~落選作詞~

さびしんぼうPさんの歌詞募集に、
応募させて頂きました。
http://piapro.jp/t/gGAv

中世の西洋といえば、
十字軍だったりドイツ騎士団だったり、
戦いに明け暮れる騎士たちのイメージが
ありました。

そういったことから、この詞は
囚われてしまった姫君を助け出しにいく
騎士の物語になっております。

※かな詞の( )部分は1音に2文字入れて頂きたい部分です。

閲覧数:167

投稿日:2013/09/14 23:03:37

文字数:964文字

カテゴリ:歌詞

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