命を与えられ 初めて見たものは
僕と同じ顔をした君だった
鏡を合わせたようにそっくりで
はじめはそのことに戸惑いを感じた

命を貰い はじめて見たものは
私と同じ顔をした君だった
鏡を合わせようにそっくりで
なんだか嬉しくなったんだよ

少しずつ心を通じ合わせていく内に
他の誰よりも強い絆を感じるようになった

僕は歌い 伝えていくよ
僕が感じた想いを全て
私は奏で 伝えていくよ
君がくれた想いを全て

少しずつ動かなくなっていく体に
蝕まれていく自我という心
ごめんね、同じ時間を一緒に
過ごすのは、僕にはもう無理みたいだ

少しずつ動けなくなっていく君が
私に言った言葉 やめてよ 謝らないで
君は何も悪くないのに
機械の私の目からは見えない涙

互いの気持ちがとるように理解できる
でも、今度ばかりは分かりたくなかったな

お願いだから やめてくれよ
僕と一緒に来るなんてさ
お願いだよ 行かないで
別れの言葉は 欲しくないよ

「         」

ごめんね、私 約束を守れなかった
もうすぐあなたの元へ
行くことになりそうだよ……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

鏡逢わせ


鏡音兄弟で消失っぽいなにかです。「」内は皆さんで想像してみて下さい。誰か音をつけてくれると嬉しいです^^

閲覧数:146

投稿日:2010/12/25 20:10:19

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

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