なにもない休日 カレンダー真っ白
時計は同じよう 回っているけれど
貴重な時間が くずかごに落ちてゆく
それは嫌だから
春風吹かれて 髪をかき上げて
胸がドキドキする
顔を上げたなら 前を向いたなら
喜びが見つかる 気がする

暫く歩いても 頭ぐるぐるして
それは淡い色の せいかもしれないよ
水面を切ってく 平らな石のように
跳べたらいいのになぁ
春風吹かれて 背中受け取って
太陽に抱かれて
未だ見えない君の 綺麗な瞳を
見つけられたならば いいのに

萌葱色 手のひら 一杯に
０から ∞が 始まる

芽吹いた産声 その中に君の声
聞けてうれしい
春風吹かれて 小石蹴り上げて
何処までも行こうよ
ふと見る右側 眩しい笑顔が
少し照れてるから 愛おしい


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なにもないきゅうじつ　かれんだーまっしろ
とけいはおなじよう　まわっているけれど
きちょうなじかんが　くずかごにおちてゆく
それはやだから
はるかぜにふかれて　かみをかきあげて
むねがどきどきする
かおをあげたなら　まえをむいたなら
よろこびがみつかる　きがする

しばらくあるいても　あたまぐるぐるして
それはあわいいろの　せいかもしれないよ
みなもをきってく　たいらないしのように
とべたらいいのになぁ
はるかぜふかれて　せなかうけとって
たいようにだかれて
まだみえないきみの　きれいなひとみを
みつけられたならば　いいのに

もえぎいろ　てのひら　いっぱいに
ぜろから　えいえんが　はじまる

めぶいたうぶごえ　そのなかにきみのこえ
きけてうれしい
はるかぜふかれて　こいしけりあげて
どこまでもいこうよ
ふとみるみぎがわ　まぶしいえがおが
すこしてれてるから　いとおしい