乾いた風が吹く砂に埋もれた国
かつての繁栄は見る影もない
人々は語る 神の怒りに触れたと
女神が振り下ろす断罪の剣

滅びは運命と目を逸らしているけど
それでは真実は無残に殺される
廃墟を照らし出す沈んでいく太陽
絶滅の名残を奏でる旋律

聞こえてくる囁く声
手招きをしているみたい

確かに帝国は滅んだけれど
誰もがその瞬間も笑い狂ってた
悲劇は喜劇と悦楽の中
誰もが待ちわびた滅亡の時

砂が描く蜃気楼が
帝国を蘇らせる

緩やかに朽ちてゆき消えるくらいなら
完璧な絶滅を祈り続けてた
悲劇は美しい姿を残す
誰もが待ちわびた滅亡の時

冒涜の帝国は滅んだけれど
狂気の幸福が空を覆ってた
天から降り注ぐ光に包まれ
誰もが受け入れた滅亡の時

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

【巡音ルカ】滅亡の真実【オリジナル】

作詞・作曲 mieux

閲覧数:79

投稿日:2019/01/25 20:11:14

文字数:321文字

カテゴリ:歌詞

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