何時からかは 分からない
壊れた列車が 僕を乗せ
暗い森の中を 走ってた
群がる枝を 引き千切っていく

割れてる 窓から吹きぬけてく 風が全て 吹き飛ばしていく

これに はアクセルとかブレーキだとかさ
思い通りになる ものは何もついてなくてさ
足を休めること なく速さを増して
こんなにも急いでこの列車は何処へ走るの?

ある日のことさ やな記憶
今でも思い 出したくはない
だけど走る列車の 窓枠に
しがみついてると 思い出してしまう

小鹿が 吹き飛んでいったのよ 緑の瞳 小さな小鹿が

ヒビが割れたライトは 役に立たなくて
線路に入ってきた 小鹿の姿を映し
瞳をこっちに向け バラバラになる瞬間
覚悟を決めるただ その一瞬を稼いだ だけたわ

茶色い血糊の跡が残った車体 身を乗り出せば
何十億 という列車が並んで走ってく

ヒビが割れたライトは 役に立たなくて
僕達は目新しい闇に飲まれてく
目の前に現れるのは 鹿か蛇か悪魔か
その血を浴びて僕らはどこをめざして走るの?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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RUSTY RAILS

閲覧数:81

投稿日:2014/12/04 00:30:39

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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