星屑の海に埋めた
あの日燃やした片言(かたこと)
暗闇に息呑んだら
言葉はぐれてしまうよ

空から散る
星の光は遠く
君の所届く
時間さえ惜しいから

箒星に乗り
天の川飛び越えて
光速度で伝えたい
きっと月の裏
何度でも旅しても
想いは果てない

指差す彼方の空に
灯る光が見えれば
二人で数えた欠片
一つ増やせるだろうか

抱えきれない
この蒼の隅何処か
いつか君との未来
願った言葉捜す

翼はないから
全力で走り出す
流れる星より早く
たとえ何光年
指先が離れても
想いは消えない

ー拝啓、
どんな空白より空いた時間
今すぐ繋ぐ魔法かけたラブレター

多分愛しいとか
月並みな台詞では
６等星にも満たない
だけど君だけが
見つけてくれるならば
綺麗な光は要らない

今日の神様が
逃げるまでコンマ３秒
この想い響け