天使たちは役目を終えて 瑠璃色の空へ帰る
空っぽになって ここから動けない
白い部屋に光が差して 空っぽのベッドが濡れる
そうか もう君はここには居ないんだね

これが正解ならば酷い話さ ごめんな 身代わりになれなくて
もし君がこの世に2人も居るなら 君を探せられたのに

小石で擦り切れた裸足 楽しかった傷跡
手を繋いだ海岸 顔を伏せて座る
こんなに辛いなら 出会わなきゃ良かったなんて
そんなエゴも働かず佇んだ

君は泣くことも甘えることも無く ごめんな 弱虫な僕で
もし僕に心臓が2つもあるなら 1つを分けられたのに

響く電子音 途切れない電子音
頭から離れない 君は目を開けない
このときばかりは 神様に祈った
最善を尽くした 途方にくれた

君の声が聞きたい 触れていたい ごめんな 我侭ばかりで
例え僕に心臓が1つしか無くても 1つを届けたいのに

見知らぬ名前の表札 空っぽのベッドが埋まる
そうか もう君はここには居ないんだね
こんにちは新入りさん そこは僕の大好きで
大切な人が過ごした場所なんだ

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彼女の消えた病室

メロが思いついてない例2

そもそも没予定
5年前の遺物
過去の材料として

ひとまず5つくらいあると作詞パターンというか自分の癖が見えてくるかもね

個人的にはあんまり人称代名詞を歌詞に入れたくないんだよね
でもいざ出来上がると結構入ってしまうっていう
地力不足

閲覧数:84

投稿日:2016/02/26 03:13:52

文字数:458文字

カテゴリ:歌詞

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