僕の仕事は口に出すのはとても簡単な事
それはあなたの心の病気を必ず治す事さ

僕の本性 誰も知らない秘密の箱の中さ
鍵は大事に心の奥底
仕舞い込んでおこう

大丈夫何もしないから
大丈夫心見せて
僕を信じて

心の病が治って
晴れ晴れとした笑顔の患者
ああよかった あの子が
笑顔になれたのは

僕が生きていたからで
密かに感じていたのは
エクスタシー

「私は先生の快楽を得るための
人形じゃない」
全て見透かされ 一筋縄では
いかない子だと思った

君に触れるたび 逆に触れられているような気がして
とても簡単に君は奥底に潜り込もうとしてきて

深くて暗い君の病み
深くて暗い君の瞳
もがけば落ちる

治せない君の病
なぜなぜどうして君は笑うの？
ああ本当理解不能
気づけばあの子のヤミに

引きずり込まれ抜け出せない
密かに見つめていたのは
ロマンチスト

淫らに喘いで
乱れて感じて
こんな僕を見ないで
心の奥 見ないで

心を見ようとすれば
逆に入り込んでくる
頭ん中犯される
常識が通じないなら

本能に従うしかない
微かに残った理性が

吹っ飛んだ

心の病は一緒
ただただ見られたくなかった
ああ本当かなわない
体を重ねるだけで

心は見えやしなくても
密かに感じてたのは
エクスタシー